「日本戦には特別な思いがある」コートジボワール代表の名物DFが意気軒昂!「久保ら若い世代が…」

2020年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本との対戦成績は2勝2敗

コートジボワール代表の右サイドを引き締めるオーリエ。マッチアップする日本の選手は誰になるか。(C)Getty Images

 森保ジャパンは現地火曜日、オランダのユトレヒトでコートジボワール代表とのフレンドリーマッチを戦う。

 金曜日に開催されたカメルーン戦では守備こそ強度を誇示してクリーンシートを達成したものの、攻撃面はチグハグさが目立ち、フィニッシュ精度も欠いて無得点。課題の残るスコアレスドローを演じた。FIFAランキングでカメルーン(53位)より下位(60位)のコートジボワールを相手にスカッとした勝利を期待したいところだ。

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 そんななか、試合前日の練習後にコートジボワール代表の右サイドバック、セルジュ・オーリエが日本戦に向けた抱負を語った。現在プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーで活躍する27歳は、「今回の日本戦をすごく楽しみにしている。初めて参加した2014ブラジル・ワールドカップの初戦が日本戦だったので、まだ若かった自分には特別な思いがある国だ」と想いを明かし、「本田(圭佑)、長友(佑都)などの選手たちと戦えたことは良い思い出」と回顧。そして「久保(建英)ら若い世代の選手も多く育ち、さらにレベルを上げた日本との対戦が本当に楽しみ。今回は両チームがクオリティーの高い内容を示し、お互いに価値あるフレンドリーゲームになることを期待している」と続けた。
 
 コートジボワールは先週金曜日にFIFAランキング1位のベルギーと対戦し、1-1の引き分けに持ち込んだ。その試合でスタメンを張ったエースFW、ウィルフリード・ザハがフィジカル面の不安を理由に離脱したことは残念だが、それでも、オーリエやジェルビーニョ、ニコラ・ペペ、フランク・ケシエら欧州トップクラブに籍を置く選手がずらりと並ぶ。

 日本代表は6年前のワールドカップで敗れた(1-2)借りを返したいが、はたして──。過去の対戦成績は2勝2敗の五分である。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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