「残念ですが、招集された事が自信」欧州遠征を負傷離脱した岡崎慎司が現在の心境を投稿!「ただ一つ今回の代表選出には…」

2020年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

柴崎、冨安…日本代表戦士たちも続々と反応

無念の負傷退場となるまで、開幕から5戦連続でスタメン出場していた岡崎。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 JFA(日本サッカー協会)は10月4日、日本代表のオランダ遠征に招集されていたウエスカ所属のFW岡崎慎司の負傷離脱を発表した。

 日本代表は昨年末のE-1選手権以来約10か月ぶりの活動で、10月9日にカメルーン、同13日にコートジボワールとの対戦が予定されていた。コロナ禍の影響もあり参加選手が全て欧州組となっていた。

 昨年6月のコパ・アメリカ以来の招集となった岡崎だったが、直前に行なわれたラ・リーガ5節のエルチェ戦で負傷。先発出場していたものの、40分に左太もも裏を痛め途中交代となっていた。

 その試合から一夜明け、岡崎は10月4日に自身のインスタグラム(@shinjiokazaki_official)を更新し以下のように現在の心境を綴った。

「自分は体が動いてると思っても、実際は骨盤とか腰回りが固まってて、より負担がかかる走りになってたとトレーナーの杉本さんから言われて納得。1部でやれるからとテンション上がりっぱなしの5試合で少し自分のケアが足りなかったかな。けど今のプレースタイルを維持するためにも原因を突き止めて強化するチャンスやと思うからしっかり治します」
 
 さらに久々の日本代表にも言及し、好続けている。

「日本代表として今回はプレー出来ないのは残念ですが、僕の中では招集された事が自信。ただ怪我をしたのもあるけど、5試合で0得点で、チームも勝ちなし。まだチームでの結果は足りないし、まず怪我を治して結果を出して改めて代表に呼ばれるように頑張ります。

 ただ一つ今回の代表選出にはウエスカの選手がめちゃ喜んでくれてたのには僕も初めて代表に選ばれた事を思い出したし、昨日はみんなもガッカリしてくれて、それがなんか自分の中で何とも言えない気持ちです。とりあえず気合いで治します。

 勝ててないけど、しっかり土台は出来てると思うので、再開後にまたチームの勝利に貢献出来るよう頑張ります。皆さんもぜひウエスカの応援よろしくお願いします」

 この投稿に同じくスペインで戦うエイバルの乾貴士をはじめ、日本代表で顔を合わせるはずだった柴崎岳、冨安健洋、伊東純也、板倉滉らも反応。

 さらにファンからは「怪我しっかり治して走り回って下さい」「怪我の回復と日本代表でのプレー楽しみにしています」「1部での初ゴールを楽しみにしています」「前向きなコメント見て、次も選ばれると信じて待ってます」など、応援のメッセージが続々と寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【日本代表PHOTO】カメルーン、コートジボワール戦に臨む招集メンバー25人
 
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