【J1採点&寸評】大分2-1清水|得点すれば6戦全勝!不敗記録継続のアタッカーが「7.5」でMOMに

2020年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――三竿雄斗は攻守に貢献し存在感は増すばかり

【警告】大分=なし 清水=J・ドゥトラ(3分)、河井(7分)、エウシーニョ(50分)、立田(90+2分)、ヴァウド、中村(90+4分)
【退場】大分=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】田中達也(大分)

[J1リーグ20節]大分2-1清水/10月3日(土)/昭電ド

【チーム採点・寸評】
大分 6

試合の入りからチームに統率力があり、狙いとするサイドを起点に攻撃の形を作った。守備でもリトリートし、球際でバトル。失点以外は集中力を切らさず対応できた。

【大分|採点・寸評】 
GK 
1 ムン・キョンゴン 6

失点の場面は飛び出しが遅かったが最小失点に抑えた。最終ラインとのパス回しも安定していた。

DF
3 三竿雄斗 6.5

守って良し、攻撃参加して良し。存在感は増すばかり。62分のFKではゴールに向かうボールで決定機を作った。

5 鈴木義宜 6
失点を許したが、それ以外はカルリーニョスとのマッチアップに完勝。62分のFKのチャンスは数センチの差で得点を逃した。

15 小出悠太 6.5(72分OUT)
サイドの攻防で上回った。先制点のアシストはDFとGKの間に見事に通し、68分にも同じ形で決定機を演出したが、得点には結びつかなかった。
 
19 星雄次 6(80分OUT)
41分に田中へ長いグランダーのパスを通すが得点につながらなかった。69分のヘディングは決めたかった。

29 岩田智輝 6
攻撃参加の判断が良く、迷いもなかった。精度の高いサイトチェンジも見せ、先制点につながるフィードも素晴らしかった。

MF
4 島川俊郎 6

パートナーの長谷川と攻守のバランスを取りながら、バイタルを埋め、セカンドボールもケアした。

40 長谷川雄志 6(72分OUT)
失点シーンは起点となったエウシーニョを潰しきれなかったが、シンプルかつ効果的な配給で攻撃を下支え。
 

次ページ大分――選手個々の良さも十分生かし、狙い通りの形で勝利を収めた

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