久保建英の出場時間はたった「5分」…ビジャレアルは強豪アトレティコと敵地でドロー

2020年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

5試合連続のベンチスタート

開幕から途中出場が続いている久保。この試合では85分からピッチに立った。(C) Rafa HUERTA

 現地時間10月3日に開催されたラ・リーガ第5節で、久保建英が所属するビジャレアルが強豪アトレティコ・マドリーとのアウェーゲームに臨んだ。

 開幕からここまで4試合はいずれも試合終盤の出場となっている久保は、5戦連続でベンチスタートとなった。

 前節と同様に4-3-3を採用したビジャレアルは前半、バルサから移籍のスアレスを先発起用したアトレティコにチャンスらしいチャンスを作らせず。19分にはこぼれ球に反応したマリオ・ガスパールがミドルシュートを狙うが、これはGKオブラクに阻まれた。

 後半に入ってもペースを握ったアウェーチームは50分、ジェラール・モレーノとのパス交換でエリア内に侵入したマリオがシュート。しかし、これもオブラクにセーブされる。

 70分にスアレス、コレア、コケを下げてジエゴ・コスタ、マルコス・ジョレンテ、カラスコを投入する3枚替えをしたアトレティコに対し、ビジャレアルの最初の交代は72分。パコ・アルカセルに代えて、チュクウェゼを送り出す。

 その後はアトレティコに押し込まれたビジャレアルは、85分にようやく久保を投入。マヌ・トリゲロスに代わって、4-4-2の右サイドに入る。アピールしようとドリブルで仕掛けるも、自陣でのボールロストからピンチを招くシーンもあった。

 試合はこのまま両軍とも決定打を欠き、スコアレスドローに終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
 

 

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