「久保建英をスタメンで使うべきか?」ラ・リーガ公式の“異例投稿”に賛否両論!「20分間で違いを作った」

2020年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

開幕3試合はいずれも試合終盤の投入

ここまで3試合はいずれも途中出場の久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間9月27日に開催されたラ・リーガ第3節で、ビジャレアルの久保建英は、かつて約4年に渡って下部組織に在籍したバルセロナとの一戦に臨んだ。

 0-4の大敗を喫したこの試合で、久保に出番が回ってきたのは勝負がすでに決した後の74分。それでも、サムエル・チュクウェゼに代わって右サイドハーフに入り、いきなり敵陣深くまで抉って中央に折り返しのパスを送れば、86分にはチーム初の枠内シュートを放つなど、チャンスを作り出してみせた。

 スペイン紙『AS』が、「ツイッター上で『なぜ久保をもっと使わないのか』というウナイ・エメリ監督への批判の声が殺到した」と伝えたこともあり、現地では日本代表MFの起用法が話題となっている。
 
 そんななか、ラ・リーガの公式ツイッターも反応。この試合の久保のプレー写真に「カンプ・ノウで、彼は魔法の20分間を見せてくれた」と賛辞を添えたうえで、「クボをスタメンで使うべきだと思うならリツイートを!」と意見を求めたのだ。

 この異例とも言える投稿には、現在までに500件を超えるリツートがあった。多いか少ないかは意見が分かれるところだろう。コメント欄にも賛否両論が寄せられている。

「もちろん賛成だ」
「20分間で違いを作った」
「先発で使うべきだ」
「クボはチームの半分の選手よりは優れている。スタメンであるべきだ」
「アンス・ファティは2ゴールを挙げた。久保は何をした?」
「20分の魔法とは何のことだ?」

 こうして話題になること自体が、短い時間で久保がインパクトを残している何よりの証拠とも言えるだろう。スタメンはともかく、もっと長い時間プレーを見たいというのは、意見が一致するところではないだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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