試合後の会見で手放しで絶賛
試合後、笑顔で堅い握手をするクロップ監督(左)と南野(右)。 (C)Getty Images
現地時間9月24日、カラバオカップ3回戦が行なわれ、リバプールはイングランド3部のリンカーン・シティと対戦。7-2で大勝し、難なく4回戦へ駒を進めている。
南野拓実は4-3-3のCFで先発。2ゴール・1アシストの活躍で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
この背番号「18」のパフォーマンスに、現地紙やサポーターも称賛。だが、最もこの活躍を喜んだのは、チームを率いるユルゲン・クロップ監督のようだ。試合後の会見に登場した指揮官の興奮ぶりを、英紙『THE INDEPENDENT』は「とにかくミナミノに対する称賛の言葉でいっぱいだった」と驚きを交えて報じている。
「リバプールの監督は、ロベルト・フィルミーノの役割を埋めるために必要な努力と、クオリティーを示したミナミノの獲得を誰よりも喜んでいた。そして今日の試合の後、ミナミノを前線の中央に置くこそが、チームにとって最も価値のあることだと示唆した」
南野拓実は4-3-3のCFで先発。2ゴール・1アシストの活躍で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
この背番号「18」のパフォーマンスに、現地紙やサポーターも称賛。だが、最もこの活躍を喜んだのは、チームを率いるユルゲン・クロップ監督のようだ。試合後の会見に登場した指揮官の興奮ぶりを、英紙『THE INDEPENDENT』は「とにかくミナミノに対する称賛の言葉でいっぱいだった」と驚きを交えて報じている。
「リバプールの監督は、ロベルト・フィルミーノの役割を埋めるために必要な努力と、クオリティーを示したミナミノの獲得を誰よりも喜んでいた。そして今日の試合の後、ミナミノを前線の中央に置くこそが、チームにとって最も価値のあることだと示唆した」
ドイツ人指揮官は「今夜のタキのプレーは最高だった」と称え、「彼の資質がどこで発揮されるのか、私たち全員が気づいているだろう。最終的に彼がどこでプレーにするにしても、最適な場所は中央なんだ」と熱弁したという。
「相手は7回もキックオフをしなければならなかった。でも、そのキックで転がったボールを受けた相手を、一番最初に追いかけた男はタキだ。彼は、こういったプレッシングやカウンタープレスの場面で、すべてのリズムを作ってくれた。今夜の彼は本当に、本当に良かった」
同紙はこの様子を受け、「ミナミノはクロップの完全なお気に入り」であるとし、さらには「リバプールの今後において、重要なFWになることを確信しているようだ」と綴っている。
リーグ連覇を狙う王者の次なる公式戦は、29日に行なわれるアーセナルとのプレミアリーグ第3節だ。指揮官に絶賛された25歳の日本代表FWは、この大一番に出番を得られるか。注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部