「君は解雇に値しない」メッシが親友スアレスへの惜別投稿でクラブを批判!「違うシャツを着て対戦するなんておかしい」

2020年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スアレスを排除した方法を批判した」

親友のスアレスに惜別のメッセージを送ったメッシ。(C) Getty Images

 クラブへの批判と取られてもおかしくないだろう。

 9月24日、バルセロナのリオネル・メッシは、自身のインスタグラムを更新。戦力外となり、アトレティコ・マドリーに移籍することになった親友ルイス・スアレスへ惜別のメッセージを送った。

 話題となっているのはその内容だ。

「ピッチ中でも外でも、君との時間が共有できなくなるのがどれほど難しいことか。とても恋しく思う」と寂しさを綴ったエースは、さらにこう続けたのだ。

「別のシャツを着て対戦するなんておかしなことだ。クラブの歴史の中で最も重要なプレーヤーのひとりであり、チームとしても個人としても重要なことを成し遂げた。君は解雇されるに値しない。でも、今となってはもう何も驚かないよ」
 
 自身も今夏にバルサ退団の意思を表明したメッシだが、契約解除金の無効や減額が認められず、「クラブと裁判するしかない手段がないが、それはしない」と残留を決断した。愛するクラブを離れようとした理由のひとつに、ロナルド・クーマン新監督が電話一本でスアレスに戦力外を伝えたこともあると報じられてきたが、やはり納得はしていなかったようだ。

 スペイン紙『Marca』が「スアレスを排除した方法を批判した」と取り上げるなど、この投稿は再び物議を醸しそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】運転をしながら思わず涙…バルサの練習場を立ち去るスアレスはこちら
 

次ページ【動画】運転をしながら思わず男泣き…バルサの練習場を立ち去る寂しげなスアレスはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事