【J2】首位・北九州がホームで0-3完敗…2位徳島が勝点1差と肉薄!3位長崎はドローで6戦勝ちなし

2020年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

北九州が水戸に0-3で敗れる

徳島の快進撃を支えるFW河田。今季6ゴールを挙げる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは9月23日、各地で前半戦折り返しとなる21節の11試合を開催。首位のギラヴァンツ北九州は、水戸ホーリーホックに敗れている。

 北九州はホームのミクニワールドスタジアム北九州に水戸ホーリーホックを迎え撃ったが、序盤の10分に山口一真に先制を許すと、後半もペースを掴めず57分、64分に追加点を奪われ、0-3の完敗を喫した。北九州の連勝は3で止まった。

 一方、2位の徳島ヴォルティスは敵地での大宮アルディージャ戦で2対1と勝利。17分に杉森考起、23分に藤田征也が得点を挙げ、2点を先行すると、大宮の反撃を1点に抑えて勝ち切った。これで、首位の北九州は勝点44にとどまったのに対し、徳島は43として1ポイント差に肉薄している。

 また、3位のV・ファーレン長崎はFC町田ゼルビアとのアウェー戦に臨み、開始10分にオウンゴールで先制を許したものの、81分にビクトル・イバルボの同点弾で1対1のドローに持ち込んだ。長崎は敗戦こそ回避したが、6試合勝利から遠ざかっている。勝点は40となった。

 4位のアビスパ福岡はザスパクサツ群馬を相手に、77分の増山朝陽の決勝点で1対0と勝利を収め6連勝。勝点を37に伸ばした。京都サンガF.C.は、ピーター・ウタカの2得点などで栃木SCに3対2で競り勝ち、ジュビロ磐田と引き分けたヴァンフォーレ甲府を抜き去り、5位に浮上した。
 J2・21節の結果は以下の通り。
京都3-2栃木
大宮1-2徳島
千葉1-2山口
町田1-1長崎
松本1-6琉球
金沢0-0東京V
岡山2-1山形
愛媛0-0新潟
福岡1-0群馬
北九州0-3水戸
磐田1-1甲府

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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