王者マドリーが今季初戦でまさかの無得点ドロー!ウーデゴーがいきなり先発、ソシエダのシルバもデビュー

2020年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

立ち上りからゲームを支配したが…

復帰初戦で古巣ソシエダを相手にプレーしたウーデゴー(手前)。(C)Getty Images

 現地時間9月20日に行なわれたラ・リーガ第2節で、昨シーズンに3年ぶり34回目の優勝を飾ったレアル・マドリーが、シーズン初戦となる敵地でのレアル・ソシエダ戦に臨んだ(第1節のヘタフェ戦は延期)。

 そのマドリーは、ソシエダからレンタルバックされた注目のウーデゴーがインサイドハーフで先発出場。一方、そのノルウェー代表MFの穴埋めとしてソシエダに加入したダビド・シルバはベンチスタートとなった。

 クロース、モドリッチ、ウーデゴーの中盤トライアングルを中心に、序盤からゲームを支配したマドリーだが、なかなかゴールが奪えない。36分にはCKのこぼれ球をセルヒオ・ラモスが狙うも、相手にブロックされる。

 その2分後には敵GKレミロのパスをカットしたヴィニシウスからボールを受けたベンゼマが、GKをかわしてシュートを放つも枠を捉えられない。

 後半立ち上がりはややソシエダに押し込まれたマドリーは61分、ベンゼマが惜しいシュートを放つも、レミロの好セーブに防がれる。
 
 その直後にシルバがデビューを飾ったソシエダに対し、アウェーチームも70分前後にカゼミーロ、バルベルデ、Bチームのマルビンを投入。しかし、最後まで決定機を作り出せない。

 結局、試合はスコアレスドロー。王者は勝点1をあげるに留まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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