【J2】北九州が3連勝で首位を堅持! 徳島が新潟を下し2位浮上、長崎は痛恨ドローで5戦勝利なし…

2020年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位・北九州が2位との勝点差を「4」に

今季10得点目となる先制ゴールで、北九州の勝利に貢献したディサロ。写真:徳原隆元

 J2リーグは9月19日、各地で20節の9試合を開催。首位を走るギラヴァンツ北九州が2発快勝で3連勝と好調をキープしている。

 モンテディオ山形のホームに乗り込んだ北九州は、立ち上がりの6分にディサロ燦シルヴァーノが今季10ゴール目を挙げ、先手を取る。さらに72分にも岡村和哉がヘディングでネットを揺らし、北九州が2-0の快勝。3連勝で勝点を44とし、2位との勝点差を「4」に広げた。
 
 2位につけるV・ファーレン長崎は、松本山雅FCと対戦。開始わずか4分に畑潤基の今季5得点目で幸先よく先制すると、64分にはルアンがミドルシュートで追加点を挙げる。しかし相手に隙を突かれ76分、78分と立て続けに失点。長崎は2-2と痛恨のドローで、3位に後退。5試合勝利なしと苦しい状況に置かれている。
 
 前節3位の徳島ヴォルティスは、アウェーでアルビレックス新潟と対戦し、1-0のウノ・ゼロ勝利。前半こそ相手の攻勢に苦戦するも、苦しい時間を耐え抜くと試合終了間際の90分。右サイドからの岸本武流のクロスに途中出場の河田篤秀が頭で合わせ、値千金の決勝ゴール。これで徳島は4戦負けなし。勝点を40に伸ばし、2位に浮上した。
 
 また4位・ヴァンフォーレ甲府と5位・京都サンガF.C.の上位対決は、お互いに1点が遠くスコアレスドロー。甲府は2試合連続の勝点1、京都は今季初の4連勝を逃した。
 
J2・20節(1日目)の結果は以下の通り。
 
甲府 0-0 京都
新潟 0-1 徳島
松本 2-2 長崎
山形 0-2 北九州
千葉 2-1 岡山
金沢 1-2 福岡
磐田 2-3 栃木
山口 2-1 東京V
琉球 3-2 水戸
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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