「日本人最高モデル」セリエA開幕に意気込む吉田麻也に同僚から反応続々! 「もうグーグル翻訳はいいって…」

2020年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

愛着のある背番号で新シーズンへ!

サンプドリアでの2シーズン目を迎える吉田。チームメートたちとの関係も深まっているようだ。 (C) Getty Images

 ボローニャの冨安健洋は、本職のCBというポジションで新シーズンのセリエAに臨む。その一方でサンプドリアの吉田麻也は、本来の背番号を取り戻して、イタリアでの2年目に挑むこととなった。

 現地時間9月17日、サンプドリアはクラブ公式ツイッターで、新シーズンの背番号を発表。吉田は日本代表でも纏っている22番に決まった。

 今年1月に加入した吉田は、愛用してきた22番がアンドレア・セクリンのものだったため、昨シーズンは背番号34を使用していた。だが、レンタル移籍していたそのセクリンが去ったことで、吉田はお馴染みの番号と"再会"したのである。

 新たな番号と共に臨む新シーズンの開幕は、すぐ目の前だ。サンプドリアは9月20日に王者ユベントスと対戦する。

 そんな待望の開幕を3日後に控え、吉田はインスタグラムでユニホームを纏った自分の写真を投稿。イタリア語と英語で「もうすぐセリエAが戻る」と意気込みを表した。
 
 サンプドリア専門サイト『SampNews24』によると、この投稿にチームメートたちが反応していたようだ。フェデリコ・ボナッツォーリが「日本人最高モデル」、ヴラディミーロ・ファルコーネが「なんてイケメン」と絶賛。一方、クリストファー・アスキルセンは「もうグーグル翻訳はいいって」と皮肉交じりにコメントした。

 もちろん、19歳のアスキルセンは冗談で先輩をからかったのだろう。吉田のイタリア語力は、すでに様々なところで証明されているからだ。ひと回り年下のチームメートとのSNSでの交流からは、仲間との関係性がうかがえる。先日も、吉田の投稿に日本語を理解しないファビオ・クアリアレッラが絡んだことが話題となっていた。

 CBのレギュラーとして期待される2シーズン目、吉田はサンプドリアでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。まずは、クリスチアーノ・ロナウドを筆頭とするユーベ攻撃陣との勝負に注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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