「目標は15ゴール」鎌田大地、フランクフルトと2023年まで契約を延長。新シーズンへの意気込みを語る

2020年09月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

新シーズン開幕直前に発表

アディ・ヒュッター監督の評価も高い鎌田。新シーズンもドイツで戦うことが決まった。(C)Getty Images

 フランクフルトに所属する鎌田大地は、9月16日、2021年6月末までの契約を2年延長し、2023年6月末まで契約を更新したと発表。17年6月に加入した24歳は、再びドイツの地で戦い続けることになる。

 契約更新にあたり、フレディ・ボビッチSDは「18-19シーズン、彼はベルギーで大きなステップを踏み出し、我々を納得させてくれた。彼が残留を決めたことをうれしく思う。今後、チームでさらに重要な役割を果たせると確信している」とコメントしている。

 さらに同日、2020-21シーズンのブンデスリーガを放送するスカパー!がオンライン会見とファンイベントを実施。今週末のリーグ開幕を控え、今シーズンをドイツ1部で戦う遠藤航(シュツットガルト)、堂安律(ビーレフェルト)とともに、鎌田大地(フランクフルト)もオンラインで出席した。

 ファンイベントに生中継で登場した鎌田は、「15得点できたら、良いシーズンを過ごせたと思う。チームとしては、去年よりもいい成績を目指す。ヨーロッパ・リーグなどの欧州カップ戦の出場権を目指してやりたいと思う」と語り、新たなシーズンに向けての意気込みを明かした。

 19日に行なわれる開幕戦でフランクフルトは、ビーレフェルトと対戦する。堂安は先日開催されたDFBポカール1回戦で先発を飾っており、さっそく日本人対決が実現する可能性は高そうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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