「手ごわい相手だ」ビジャレアル指揮官エメリがウエスカの得点源・岡崎慎司を警戒!「リスペクトしているが…」

2020年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「我々はとても意欲的」

ラ・リーガ1部のファーストマッチで久保と対戦する岡崎。 (C)Getty Images

 昨シーズンのラ・リーガ2部で優勝し、1部昇格を決めた岡崎慎司所属のウエスカは、現地時間9月13日、久保建英が加入したビジャレアルとシーズン開幕マッチを戦う。

 敵将のウナイ・エメリ監督も、この昇格組を警戒しているようだ。11日の記者会見で「手ごわい相手」だと評している。

「彼らとの初戦は複雑なものになるだろう。昇格したばかりのチームだが、我々も相手もお互いに足りないものがあるのは承知だ。だが、我々も意欲に満ちている」

 また、記者から昨シーズンのウエスカで12ゴールを奪い、チームの得点源となった岡崎に関して「どう抑えるか」という質問が飛ぶと、次のように返している。

「良い選手だと思うよ。DFのマークを外して隙を見つけて、その身を滑り込ませる方法を知っている。中央でのポジショニングも熟知している。我々はオカザキをリスペクトしているし、良いところを出させないようにしなければならないと考えている」

 ちなみに現地紙『HERALDO』は、岡崎が先発である確率を「かなり高い」と予想。34歳のベテランが、1部でどこまでその実力を発揮できるのか注目されているようだ。

 注目の日本人対決は、日本時間14日1時半にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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