【J2】首位長崎、玉田圭司の先制弾も勝ち切れずドロー!2位北九州は3失点で11試合ぶり敗戦!3位徳島は着実に勝点3

2020年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島が上位3チームの中で唯一勝利

今季2ゴール目を奪った40歳の玉田圭司。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは9月5日、各地で17節の9試合を開催。首位のV・ファーレン長崎はドロー、2位のギラヴァンツ北九州は11試合ぶりの黒星を喫した。

 敵地でツエーゲン金沢との一戦に臨んだ長崎は、28分に元日本代表FW玉田圭司のゴールで幸先よく先制。しかし後半立ち上がり49分、不用意なパスミスから加藤陸次樹に同点ゴールを奪われる。その後必死に勝ち越しゴールを狙うものの、結局スコアは動かせず1-1の引き分けとなった。

 一方ホームにヴァンフォーレ甲府を迎えた2位の北九州は、19分に武田将平に先制点を奪われる悪い流れ。なんとか同点を狙って攻撃を仕掛けるも逆に52分、68分と立て続けに太田修介に追加点を奪われ、終わってみれば0-3の完敗となった。首位との勝点差は2に広まった。

 そして、上位3チームの中で唯一勝利を収めたのが、ホームでザスパクサツ群馬と対戦した徳島ヴォルティス。33分に河田篤秀のボレーシュートで先制に成功すると、83分に途中出場の佐藤晃大が追加点。2-0で群馬を退け、2位まで勝点差2に迫った。

17節の試合結果は以下の通り。
 
東京V 0-1 愛媛
松本 1-0 山形
新潟 1-3 磐田
金沢1-1長崎
京都 2-0 千葉
大宮 1-1 岡山
北九州0-3甲府
徳島2-0群馬
福岡 2-0 山口

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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