「代わりに入った選手たちがよくやってくれています」
北爪健吾が負傷者続出の現状について語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
柏の怪我人続出が深刻だ。リーグ再開後から故障による離脱が相次いでいて、13節の鹿島戦でも高橋祐治とマテウス・サヴィオが負傷交代。アクシデントに見舞われるゲームがとにかく多い。
8月31日、オンラインで取材に応じたネルシーニョ監督は、故障者続出が特に深刻なCBの現状をメインに口を開いた。
「CBはレギュラー格の選手が5人いますが、現状では4人が怪我をしている。怪我人については毎日、メディカルのほうから報告を受けながら、メディカルスタッフを中心に選手の治療に最善を尽くしてくれている状況です。4人の本職のCBがいない状況は非常に心配ではありますが、この状況は選手たちもよく理解して日々トレーニングに励んでくれています。これまでもそうでしたが、これからも代わりに入った選手たちがよくやってくれていますので、こういった体制を維持しながら、この苦境を乗り越えられればと思っています」
8月31日、オンラインで取材に応じたネルシーニョ監督は、故障者続出が特に深刻なCBの現状をメインに口を開いた。
「CBはレギュラー格の選手が5人いますが、現状では4人が怪我をしている。怪我人については毎日、メディカルのほうから報告を受けながら、メディカルスタッフを中心に選手の治療に最善を尽くしてくれている状況です。4人の本職のCBがいない状況は非常に心配ではありますが、この状況は選手たちもよく理解して日々トレーニングに励んでくれています。これまでもそうでしたが、これからも代わりに入った選手たちがよくやってくれていますので、こういった体制を維持しながら、この苦境を乗り越えられればと思っています」
確かに指揮官の言うとおり、SBが本職の古賀太陽や川口尚紀をCBにコンバートし、急場を凌いでいる。では、選手たちは怪我人続出の現状をどう捉えているか、北爪健吾が語ってくれた。
「選手が代わっても、結果を残して、(新たに)定位置を確保できる選手がいることを証明しないといけない。逆に、(代わりに)出場した選手がポジションを離さないくらいであればチームの競争力につながってくる。そのためにこのチームにみんなもいると思う。そういったところでは連戦が続けば、総力という強さを見せられるチャンス。怪我人が出ても期待できるゲームを毎試合したいなと思います」
連戦で選手層の厚さを誇示できるか。苦境の今こそ、柏の総力に期待したい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
「選手が代わっても、結果を残して、(新たに)定位置を確保できる選手がいることを証明しないといけない。逆に、(代わりに)出場した選手がポジションを離さないくらいであればチームの競争力につながってくる。そのためにこのチームにみんなもいると思う。そういったところでは連戦が続けば、総力という強さを見せられるチャンス。怪我人が出ても期待できるゲームを毎試合したいなと思います」
連戦で選手層の厚さを誇示できるか。苦境の今こそ、柏の総力に期待したい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)