J3福島が秋季限定「米ユニ」を発表! 県産品への風評払しょくへ

2020年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

田村亮介「斬新なスタイルで福島の農業を盛り上げる」

稲穂が描かれたデザインの「米ユニ」。地元の農業を盛り上げるためにも奮起を期待したい。

 J3の福島ユナイテッドFCが、現在夏限定で着用中の「桃ユニフォーム」に続いて秋限定となる「お米ユニフォーム」をユニフォームサプライヤーのヒュンメルと発表した。

 福島ユナイテッドは、2011年3月11日に発生した東日本大震災、福島第一原子力発電所事故により、活動休止を余儀なくされた。そうした困難な時期を経て、クラブは地域に必要とされるチームを目指し、原発事故に伴う福島県産品への風評の払しょくへの取り組みを積極的に行なっている。

 今年は4年目となる「桃ユニフォーム」に加え、お米をモチーフにしたユニフォームを発表し、秋に着用する。

 MF田村亮介は、「福島ユナイテッドが農業の活動をしているからこそ実現した、斬新なスタイル、新しいカタチです。お米や稲がプリントされたユニフォームは、福島の農業を盛り上げるには最高だと思います。福島県、福島ユナイテッドを盛り上げるために、この米ユニを着て走り周り、勝利を手にしていきます」と力強く語った。

 初の「米ユニ」は、8月29日正午より、福島ユナイテッドFCオフィシャル通販サイトで数量限定で発売する。
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