5連覇中の女王ベレーザに緊急事態。キャプテンの清水梨紗と土光真代の代表DF二人が負傷離脱

2020年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水は全治8週間、土光は全治8か月

2009年にメニーナに加入した現在24歳の同期、清水(左)と土光(右)。写真:茂木あきら

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは8月27日、クラブの公式ホームページでなでしこジャパンでも主力を務める、キャプテンの清水梨紗と土光真代の負傷離脱を発表した。

 清水は、左鎖骨骨折で全治約8週間。2017年の11月にも同箇所を骨折していた。

 土光は、右膝前十字靭帯損傷及び半月板損傷の重傷で、全治期間は約8か月に及ぶ。

 チームでも代表でも不動の右SBを務める清水と、代表に定期的に招集されるCB土光は、2009年にベレーザの下部組織・メニーナに加入した同い年の同期。

 2人は、8月15日に行なわれたなでしこリーグの第5節・セレッソ大阪堺レディース戦では揃って先発フル出場し、10-1の大勝に貢献した。一方で翌週、22日の第6節・伊賀FCくノ一三重戦の遠征には帯同していなかった。
 
 リーグ5連覇中の女王は、得失点差+16と決定力を発揮しているものの、今季は早くも1分1敗を喫し、現在首位の浦和レッズレディースと勝点2差の2位に甘んじている。

 分厚い選手層を誇るとはいえ、主力DF2人が同時に離脱してしまうという手痛い状況となっている。

 次節は8月30日にホームでマイナビベガルタ仙台レディースと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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