横浜FCの“大型ストライカー”イバがJ2大宮へ完全移籍!「クラブを愛し、横浜の地を愛していました…」

2020年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季は18得点を挙げ横浜FCのJ1昇格に貢献

4年半在籍した横浜FCから、J2大宮へ完全移籍したイバ。写真:田中研治

 横浜FCは8月26日、FWイバがJ2大宮アルディージャへ完全移籍することを発表した。

 ノルウェー出身のイバは、2016年に横浜FCに加入。1年目から40試合・18得点を記録し、すぐさまエースとしての地位を確立。昨年も18ゴールを挙げてチームのJ1昇格に貢献した。また元ノルウェーフットサル代表で足もとの技術も高く、190センチと当たり負けしない体格も併せ持つ、大型ストライカーだ。

 イバは約4年半にわたり在籍した横浜FCの公式サイトを通じて、クラブへの感謝を語っている。

「サポーター、スポンサー、横浜FCに関わる皆さん、4年半の間どんな時も応援してくださりありがとうございました。念願のJ1に昇格し、横浜FCの為に戦っていきたかったのですが、今回大宮アルディージャに移籍することを決断しました。

 横浜FCでの思い出は、一言では言い表せません。素晴らしい選手達に囲まれて、自分も家族もクラブを愛し、横浜の地を愛していました。今後は、少し離れた場所からになりますが、横浜FCを応援します。J1での活躍を願っています。ありがとうございました」
 
 また大宮を通じては、「大宮アルディージャのJ1昇格に向けて一緒に戦う決断をしました。チームの勝利のために、少しでも多くの得点で貢献できるように頑張ります」と意気込みを綴った。

 横浜FCでの4シーズンで78ゴールを挙げたイバ。実績十分のストライカーは、現在リーグ戦9位の大宮をJ1昇格へ導くことができるか、注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事