【J1ベストイレブン】FC東京の快足FWが最高評価「7.5」でMVPに! 首位撃破の名古屋からは3人を選出|12節

2020年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋からは値千金弾の金崎ら3名

【12節のベストイレブン】

 J1リーグは、8月22日、23日に、開催中止となった鳥栖対札幌を除く第12節の8試合が行なわれた。ここでは、その試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

【PHOTO】J1第12節"ベストイレブン"に選出された11人を厳選ショットで紹介!

 FC東京のスピードスターがついに今季初ゴールを挙げた。

 ホームに湘南を迎えた一戦で先発出場した永井謙佑は、持ち味のスピードとハードワークを活かし、前線からのプレスや動き出しで相手の脅威に。37分には、CKからのこぼれ球にうまく右足で合わせ先制弾を叩き出した。なかなか得点のにおいがしない苦しい展開のなかでチームに勢いをもたらし、全選手中最高評価の「7.5」を得たこの快足FWを今節のMVPとした。

 3発快勝を飾ったFC東京からは、さらにFWディエゴ・オリヴェイラも選出。得点はもちろん、目を見張る個人技で攻撃の重要なピースとなっていた。
 
 首位独走の川崎に今季初の黒星をつけた名古屋からは、最多の3人をセレクト。まさに値千金の決勝ゴールを挙げた金崎夢生、川崎の猛攻を無失点に抑えたDFリーダーの丸山祐市、守護神ランゲラックを選んだ。

 4試合ぶりの勝利を飾った神戸からは、菊池流帆と初瀬亮のふたり。前者は決死のブロックでチームを救い、後者は今季初先発ながら先制点をアシストするなど躍動した。

 そのほか、劇的な同点弾に絡むなど、引退試合とは思えないほどの存在感を示した鹿島の内田篤人。攻守両面でハードワークした横浜の扇原貴宏。持ち味のスピードを存分に発揮した横浜FCの松尾佑介。そして、1ゴール・1アシストを記録したC大阪の清武弘嗣を選出した。
 

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