「失望したわ…」マンC戦士の美人妻がグアルディオラの“采配ミス”を酷評して炎上騒動に!「なんで3バックなの?」

2020年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

夫も火消しに奔走

ジンチェンコの愛妻セダンさんが放ったグアルディオラ批判が大きな話題となっている。 (C) Getty Images

 マンチェスター・シティを率いる名将ジョゼップ・グアルディオラが、大一番で見せた采配の余波が広がっている

 事の発端となっているのは、現地時間8月15日に開催されたチャンピオンズ・リーグ準々決勝のリヨン戦で、グアルディオラが採った戦術だ。それまでの戦いぶりから相手が守備的に来ると読んだスペイン人指揮官は、公式戦ではあまり採用していなかった3バックシステムで臨んだのである。

 しかし、結果は1-3で完敗。序盤から前掛かりに仕掛けたグアルディオラのシティだったが、高く設定した最終ラインの背後をリヨンの鋭いカウンターに、ものの見事に突かれたのである。

 試合後、"急造3バック"を採用したことについてグアルディオラは、「我々は3日間、これに取り組んできた。話し合って、見直してきた。プレーの仕方は本当に良かった」と戦術プランの問題ではないことを主張した。

「(戦術は)問題じゃなかった。どうして自分たちがこうしたのか、私には分かっている。選手たちがやったことを考えれば、我々は突破にふさわしいと思う。だが、できなかった。人生は、再び立ち上がっていくものだ。来シーズンにまたトライする」

 だが、悲願のタイトルをもたらせなかったグアルディオラの意見に異論を唱える人物がいる。シティに所属するウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの妻であるヴラダ・セダンさんだ。
 
 ウクライナのスポーツテレビ番組でレポーターを務めているセダンさんは、自身のYouTubeチャンネル内で、「私に批判する権利はないかもしれないけど……」と前置きをしたうえで、愛する旦那の"上司"の仕事ぶりを辛辣に批判した。

「これを言っちゃうと彼(ジンチェンコ)にも怒られちゃうかもしれないけど、控えめに言っても、あれはグアルディオラのミスじゃない? あんなにも重要な瞬間に、あんな実験的な戦術を採ったことに失望させられたわ。

 なぜ簡単に主導権を握れるのに3バックだったの? 単純に言葉がない。ベンチも含めてシティでプレーしている選手たちを見てよ。あんな粒揃いのチームなんて、文字通り世界中のどこにもないわ」

 ベンチに置かれ続けた夫を想って"本音"を口にしたセダンさん。しかし、これが一部のシティ・ファンの怒りに触れて動画には非難が集中。結果、他でもないジンチェンコが、"火消し"の意味も込めて声明を発表した。

「僕の妻はジャーナリストでもあると同時にファンなんだ。シーズン中にはアウェーの試合にも遠出してくれるぐらいのね。問題になっている動画では、素直な感情を見ることができた。彼女はファンとして僕らに失望し、もっと上手くやってほしかっただけなんだ。それはジャーナリストとしての意見じゃなくファンとしての言葉なんだ。どうかみんなには理解してもらいたい」

 セダンさんが発した一連の辛口な意見を聞き、怒りの矛先を向けられたグアルディオラは何を想うだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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