「迷うことはなかった」室屋成がドイツ有名紙のインタビューに登場! 移籍を決断した理由を明かす

2020年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

ハノーファーの街の印象は?

有名紙のインタビューに登場した室屋。ドイツでも注目を浴びているようだ。 (C)SOCCER DIGEST

 現地時間8月20日、ドイツの有名紙『BILD』に、FC東京からドイツ2部のハノーファーに移籍した室屋成のインタビューが掲載された。

 18日に行なわれたトレーニングに参加したという室屋について、同紙は「日本人ファイターはカリーブルストを楽しみにしている」とタイトルを打ち、初のインタビューを敢行している。

 まず室屋は「初めて覚えたドイツ語はゲーゲンプレッシングとデュエルです」と語り、ホームタウンについての第一印象を述べている。

「ハノーファーはもっと小さい街だと思っていたけれど、中心部は活気があって驚きました。(原口)元気さんとはアジア料理しか一緒に食べていないですが、カリーブルストやビールなど、ドイツ料理も楽しみたい。きっとすぐに試すと思います」

 そして、「オファーが来た時に迷うことはなかった」と海外初挑戦を決めた理由も語った。

「このチームでは日本人が多くプレーしたことがあるので、日本でもよく知られていた。僕も知っているチームだったので、オファーに迷うことはなかった。それに、多くの日本人はヨーロッパでサッカーをしたいと思っています」

 同紙は「ムロヤは家族とは今はまだ離れ離れになっているが、彼がいずれ車の運転に慣れればすぐに合流することができるようになるだろう」と伝え、「契約書にサインするときは、彼はタクシーでやってきた。今の時点では、かなりうまくいっている」と上々のスタートを切ったとしている。

 早ければ、週末のテストマッチで実戦デビューを飾る予定で。右SBでの起用が予想されている。いまや主軸となっている原口とのコンビネーションにも期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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