「クラブの内部より外を見ている」バルサに激震!メッシがクーマン新監督との緊急会談で衝撃発言「将来は明確では…」

2020年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここでずっとプレーを続けてくれることを願っている」

緊急会談を行なったクーマン新監督(左)とメッシ。その内容は? (C) Getty Images

 8月19日、解任されたキケ・セティエンの後任として、ロナルド・クーマンがバルセロナの新監督に就任した。

 現役時代に欧州制覇も成し遂げた古巣にカムバックしたオランダ人指揮官は、チャンピオンズ・リーグでバイエルンに大敗をしたことで去就が騒がれているリオネル・メッシについて、就任会見でこう語った。

「私がメッシに『バルセロナでプレーを継続するように』と説得するべきかどうかは分からない。だが、彼は世界最高の選手であり、自分のチームにいてほしい一方、相手にいてほしくない選手だ。私は監督としてメッシと仕事ができたら大満足だ。

 何よりも彼は試合に勝たせてくれる。もし、彼がいつものパフォーマンスを発揮し、ここに残ることを望んでくれたら私は本当に嬉しい。彼と話す必要があると同時に、さまざまな選手と話すつもりだ。メッシについては、ここでずっとプレーを続けてくれることを願っている」

【動画】メッシも我慢の限界?バイエルンに大敗し、ブチギレるバルサベンチ
 そして木曜日、新監督とエースはさっそく会談の機会を持ったようだ。スペイン紙『MARCA』などが、カタルーニャのラジオ局『RAC1』の情報として伝えている。

 休暇中にもかかわらず交渉の席に着いたメッシは、クーマンにバルサでの将来は明確ではないことを伝え、契約によりバルサを離れるのが難しいことは認識しつつも、「クラブの内部よりも外を見ている」と語ったという。

 報道の通りであれば、退団を示唆したともとれる衝撃的な発言だ。クーマン新体制で歩み出したばかりのバルサに激震が走っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】メッシも我慢の限界?バイエルンに大敗し、ブチギレるバルサベンチ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事