「ショックだった」パリSGの“50周年フォト”から外されたカバーニが胸中を告白!なぜ“最多得点男”が…

2020年08月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これも人生の一部」

7シーズン在籍したパリSGを退団したカバーニ。(C) Getty Images

 "古巣"の仕打ちについて、当人が初めて口を開いた。

 8月12日、パリ・サンジェルマンはクラブ50周年を祝う記念画像をSNSに投稿。物議を醸したのが、その中にある選手がいなかったからだ。そう、エディンソン・カバーニだ。

 2019-20シーズン限りで7シーズン在籍したパリSGを退団したウルグアイ代表FWは、クラブ最多得点記録を樹立した(200得点)。当然、レジェンドのひとりといっていいだろう。

 だが、ライー、ペドロ・パウレタ、ロナウジーニョ、ズラタン・イブラヒモビッチ、ネイマールら14人の名手が集結したそのポスター写真に、"最多ゴール男"の姿はなかった。

 そして、この一件について、ついにカバーニ自身がコメントしたという。スペイン紙『Sport』が報じた内容を、17日付けのフランス紙『L’EQUIPE』が伝えている。
 
 ゴールだけでなく、献身的なプレーでもファンから愛されたストライカーは「(パリSGでのプレーは)とても良いステージだった。信じられないほどの7年だったよ」と前置きしつつ、こう続けた。

「クラブのあの写真の扱い方を理解した時、悩まされるのは普通のことだ。だが、それも人生の一部だ。ショックだったけど、起こりうることだ」

 一部には、カバーニがチャンピオンズ・リーグ(CL)終了までの契約延長を拒んだことへの"報復措置"との見方もあるが、はたしてそのような意図はあったのか。

 ベンフィカとの契約が間近に迫っているとされるカバーニ。そのポルトガルの雄が本拠地を置くリスボンで行なわれているCLで準決勝に勝ち進んだかつての同僚たちの姿を、どのように見ているのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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