【神戸】バイタルで“怖い”存在だった19歳の小田裕太郎。J初先発で掴んだ手応えは?

2020年08月16日 サッカーダイジェスト編集部

9分、23分には惜しいシュートも

J1初スタメンを飾った小田(41番)。いくつかの“怖さ”のあるプレーでアピールに成功した。(C)SOCCER DIGEST

[J1第10節]鹿島2-2神戸/8月16日/カシマ

 神戸の期待のルーキー、小田裕太郎が嬉しいJ1初スタメンを飾った。シャドーに入り、68分までに途中交代するまで質の高いプレーを披露した。

「チームの勝利に貢献できなかったのは悔しいけど、前半のシュートまで行けた部分とか、アタッキングサードでの仕掛けだったり、裏抜けは通用した部分かなと。そのうえで、もっと守備の強度とか、ボールを奪われない技術を身に付けないといけない」

 9分、23分には惜しいシュートを放ったように、いくつかの見せ場を作るなど敵陣のバイタルエリアでは"怖い"存在だった。満足はしていないが、少なからず手応えは掴んだ。今回の好アピールを次につなげて、さらなる飛躍を遂げたい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【J1第10節PHOTO】鹿島2-2神戸|神戸が常にリードする展開も…荒木の土壇場J初ゴールで鹿島が引き分けに持ち込む!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事