首位長崎が敗れて今季2敗目、北九州と勝点1差に…山形が南の決勝ヘディング弾で今季初の連勝!

2020年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

長崎は終盤の猛追も1点が遠く

山形は南が決勝点となるヘディングシュートを決めた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは各地で12節の11試合を開催。NDソフトスタジアム山形では、モンテディオ山形対V・ファーレン長崎の一戦が行なわれ、1対0でホームの山形が勝利を収めた。

 首位の長崎に対し、前節まで17位と低迷していた山形だが、序盤から両サイドを中心に積極的な姿勢で敵陣に攻め込む。前半はスコアレスで終えたものの、後半立ち上がりに山形が先手を奪う。左サイドを破った山形は、後半開始から途中出場の加藤大樹からのクロスを南秀斗がヘディングで合わせ、ネットを揺らす。山形が先制する。

 リードされた長崎は、後半途中に10番のルアン、吉岡雅和らを投入して反撃に打って出る。70分過ぎには波状攻撃を見せ、カイオ・セザール、ルアンが得点機を迎えるもゴールを奪うには至らない。

 結局、最後まで粘り強く1点を守り切った山形が1対0で長崎に競り勝った。山形は今季初の連勝で勝点を14に伸ばしている。一方長崎は、今季2敗目を喫し、勝点26にとどまった。2位の北九州が勝点1の差で迫っている。

 次節は8月19日、山形はアウェーで金沢戦、長崎はホームで千葉を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【J2第12節PHOTO】山形1-0長崎|南がワンチャンスを決めた!首位相手に虎の子1点を守り切り山形今季初連勝!
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