元なでしこ川澄奈穂美がINAC神戸へ4年ぶりの復帰!「タイトル奪取に向けてチームのために全力で…」

2020年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

INAC神戸では3度のリーグ優勝を経験

4年ぶりとなるINAC神戸復帰となった川澄。※写真は2015年 (C)SOCCER DIGEST

 なでしこリーグ1部・INAC神戸レオネッサは8月16日、スカイ・ブルーFC(アメリカ)より元なでしこジャパンのMF川澄奈穂美が期限付き移籍で加入することを発表した。

 川澄は2011年のドイツ・ワールドカップ優勝メンバーで、日本代表としてはこれまで90試合に出場し20得点を記録。2008年に大卒で加入したINAC神戸では、すぐさまレギュラーに定着し、3度のなでしこリーグ優勝(2011、2012、2013年)も経験した。

 2016年夏にアメリカに渡ってから、INAC神戸に復帰するのは4年ぶりのこと。川澄はクラブ公式サイトを通じて、サポーターに向けて意気込みを語っている。
 
「みなさん、こんにちは!川澄奈穂美です。このたび、Sky Blue FCからINAC神戸レオネッサへ期限付き移籍することになりました。この困難な情勢の中、受け入れてくれたINACにとても感謝しています。今年いっぱいの契約ですが、タイトル奪取に向けてチームのために全力でプレーします。

 まだまだ"今まで通り"とはいきませんが、スタジアムやリモートでファン・サポーターのみなさんと繋がり、共に戦っていきたいと思っていますので、熱いご声援よろしくお願いします!」

 INAC神戸はここまでリーグ唯一の無敗で、現在3位につけている。実績十分の大物タレントを加え、2013年以来となるリーグ制覇へ向けて弾みをつけたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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