「レバンドフスキ?メッシのレベルじゃない」バルサ指揮官が対戦する敵のエースをばっさり!

2020年08月14日 メガクラブ

「彼らのプレーを楽しむことができる」

バイエルンのエースについて言及したキケ・セティエン監督。(C) Getty Images

 現地時間8月14日(日本時間15日早朝)、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝のバルセロナ対バイエルンが開催される。

 クォーターファイナル屈指の好カードを前に、前日会見に臨んだバルセロナのキケ・セティエン監督が、敵のエースであるロベルト・レバンドフスキについて言及した。英サッカー専門誌『FourFourTwo』などが伝えている。

 ドイツの絶対王者を牽引するレバンドフスキは、今シーズンに公式戦44試合に出場して53ゴール。国内2冠に貢献し、コロナ禍により取りやめになったバロンドールは、このポーランド代表FWが選ばれるべきだったという声も少なくない。

【動画】幻のバロンドール?レバンドフスキの19-20シーズンのスーパープレー集

 だが、歯に衣着せぬ発言で知られるバルサの指揮官は、そうした意見に相容れないようだ。自軍の大黒柱であるリオネル・メッシを引き合いに出して、こう語っている。

「レバンドフスキは素晴らしい選手だが、レオのレベルではない。それは明らかだ」
 
 さらに、「レバンドフスキがファンタスティックな瞬間を過ごしているのは事実だ。チャンピオンズ・リーグで13ゴールを挙げ、周りのチームメイトからもアシストされている」としたうえで、こう続けた。

「しかし、ナポリ戦で見たように、レオも素晴らしい瞬間にいる」

 そして、「こうしたプレーヤーがピッチにいるのは良いことであり、彼らのプレーを楽しむことができる」と余裕すら感じさせるコメントを残している。

 敵将に「メッシには到底及ばない」とバッサリ斬られた点取り屋が、意地を見せるか。注目の一戦がますます面白くなってきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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