【J2】2位徳島が西谷の決勝弾で町田に勝利し首位長崎を追走!“昇格組”北九州は5連勝で3位を維持

2020年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

大宮と磐田の一戦はAT弾で2-2の痛み分け

町田戦で決勝点をマークした徳島の西谷。写真:滝川敏之

 J2リーグは8月12日、第11節の11試合を各地で開催した。FC琉球対ヴァンフォーレ甲府は沖縄県が発令している緊急事態宣言の影響もあり、観客を入れないリモートマッチでの開催。雷の影響で京都サンガFC対水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア対徳島ヴォルティスの2試合はキックオフ時間を30分遅らせてのスタートとなった。

 現在首位のV・ファーレン長崎は、最下位のザスパクサツ群馬とホームで対戦。30分に畑潤基、41分に玉田圭司が今季初ゴールを決め2点リードで前半を折り返すと、後半1点を返されたものの、90分に交代出場の毎熊晟矢が加点し3-1で勝利を収めた。勝点を26に伸ばし、首位固めに成功した。

 前節にその長崎に快勝した2位の徳島ヴォルティスは敵地でFC町田ゼルビアと対戦。26分の西谷和希のゴールで1-0と競り勝ち、勝点22で2位をキープした。

 3位ギラヴァンツ北九州はホームにツエーゲン金沢を迎えた。1-1で折り返して迎えた66分、髙橋大悟が反転して左足で強烈なシュートを決め、これが決勝点に。5連勝で同じく勝点を22としたが、得失点差で3位のままとなっている。
 
 9節のアビスパ福岡戦が直前で中止となり1試合消化試合の少ない4位大宮アルディージャは、ジュビロ磐田とホームで激突した。大山啓輔のゴールで先制するも、60分に磐田に得点を許す。81分にはオウンゴールで再び勝ち越したものの、アディショナルタイムにルキアンにゴールを決められ2-2の同点で終えた。両チーム勝点1を積み上げ、大宮は4位をキープ。磐田は同18で7位タイとなっている。

J2リーグ11節(8月12日)の試合結果は以下の通り。
※左側がホームチーム

大宮2-2磐田
千葉3-0松本
新潟2-1山口
愛媛0-1山形
福岡1-3東京V
北九州2-1金沢
長崎3-1群馬
琉球1-2甲府
京都2-2水戸
栃木2-1岡山
町田0-1徳島

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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