【J1採点&寸評】広島1-0湘南|攻撃の起点となった左サイドを高評価。1か月ぶりに復帰した柏を抑えてMOMに選ばれたのは…

2020年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――危なげない守備で相手のシュートを5本に抑えた

【警告】広島=佐々木(14分)、L・ペレイラ(90+2分) 湘南=齊藤(90+5分)
【退場】広島=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】佐々木翔(広島)

[J1・9節]広島1-0湘南/8月9日(日)/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 6

柏が戻ってきた左サイドで攻撃の起点を作って主導権を握り、先制してからは付け入る隙を与えず攻め続け、勝利した。

【広島|採点・寸評】 
GK
38 大迫敬介 6

相手のシュートは5本。試合終盤にパンチングが短くなる場面もあったが、セーブは安定していた。

DF
2 野上結貴 6.5

思い切りよく攻め上がったことが先制点を呼んだ。守備では危なげなく力強い対応を続けた。

23 荒木隼人 6.5
指宿が相手だったため空中戦の勝率は低くなったが、危険なゾーンでは自由にさせなかった。

MAN OF THE MATCH
19 佐々木翔 6.5

何度も左サイドを駆け上がってクロスを供給し、先制点を演出。守備にも身体を張って奔走した。
 
MF
44 ハイネル 6(78分OUT)

テンションは低めだったが、球際のバトルは激しい。丁寧に味方の動きを見ながらプレー。L・ペレイラとのコンビネーションはまずまず。

8 川辺 駿 6.5
攻から守の切り替え速く、安定感あるプレーを続けた。後半にスプリントしてチャンスも作った。

6 青山敏弘 6.5
ハードワークを続けてボールに多く絡みながら縦パスで攻撃を加速。好パフォーマンスを維持している。

18 柏 好文 6.5(70分OUT)
先発復帰戦でさっそく存在感を発揮。起点になることでチーム全体がうまく循環していった。
 

次ページ広島――柏の復帰がチームに躍動感をもたらした

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