「恥さらしだ」まさかのCL早期敗退にユベントスのファンが激怒!「フランスで7位のチームに敗れるなんて」

2020年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

アウェーゴールの差で敗退

決定機を外して悔しがるC・ロナウド。2ゴールとひとり気を吐いたが…。(C)Getty Images

 現地時間8月7日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)のラウンド・オブ16第2レグで、ユベントスはホームでリヨンと対戦。この試合は2-1で勝利したものの、アグリゲートスコア2-2、アウェーゴールの差で敗退が決定した。

 敵地での第1レグを0-1で落とし、逆転を狙うユベントスにとって痛恨だったのは、開始早々の失点だった。

 10分、敵MFウセム・アウアーをロドリゴ・ベンタンクールがエリア内で倒してしまい、微妙な判定ながらPKを献上。これをメンフィス・デパイに決められ、アウェーゴールを与えてしまう。

 これで勝ち抜けには3点が必要になったユーベは、43分にクリスチアーノ・ロナウドのPKで1点を返すと、60分にもこの大エースが左足で強烈なミドルシュートを叩き込み、あと1点に迫る。

 だが、71分から途中出場した頼みのパウロ・ディバラが負傷。出場からわずか13分で21歳のマルコ・オリビエリと交代したことで、追い上げムードが萎み、あと1点が奪えなかった。
 
 セリエAでは前人未到の9連覇を達成しながら、リーグ・アンで7位のリヨンに敗れ、25年ぶりの欧州制覇の夢が早々に潰えたことに、ファンの怒りは収まらない。

 SNS上には、「恥さらしだ」「リーグ・アンで7位のチームに負けるなんて…」「サッリよ、さらば」「なぜオリビエリを使った」「アッレーグリ、戻ってきてくれ」「もはや不安しかない」といったコメントが飛び交っている。

 とりわけ、マウリツィオ・サッリ監督への風当たりは強く、前任のマッシミリアーノ・アッレーグリの復帰を望む声が高まっている。

 もはやスクデットは"ノルマ"であり、CL制覇に照準を合わせていただけに、チームとサポーターのショックはしばらく尾を引きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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