名手クロースが「引退試合に来て欲しい11人」を厳選! 豪華メンバーに加わった意外な選手とは?

2020年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これが最高」と選んだのは?

マドリーやドイツ代表で黄金期を築いた名手クロースが興味深いテーマに切り込んだ。 (C) Getty Images

 2007年に下部組織から在籍しているバイエルン・ミュンヘンでプロデビューを飾って以来、レバークーゼンとレアル・マドリー、そしてドイツ代表でプレーしてきた名手トニ・クロースは、そのキャリアで数多くのレジェンドたちと苦楽を共にしてきた。

 この程、正確なパスを操ることから「精密機械」とも称される30歳が、興味深いテーマに切り込んだ。「自分の引退試合に誰を呼ぶか」である。

 実弟のフェリックスと出演するポッドキャスト番組『Einfach Mal Luppen』の宣伝のためにメンバーのチョイスを求められたクロース。3つの名門クラブを渡り歩き、数多くのスターたちと共演してきただけに、選ぶのは至難の業とも言えるが、ドイツ代表MFは3-4-3のシステムで次の11人を選んでいる。

【GK】
マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ代表)
【DF】
シュテファン・ライナルツ(元レバークーゼン/元ドイツ代表)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー/スペイン代表)
ゴンサロ・カストロ(シュツットガルト/元ドイツ代表)
【MF】
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ代表)
カゼミーロ(レアル・マドリー/ブラジル代表)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア代表)
トニ・クロース(レアル・マドリー/ドイツ代表)
【FW】
トーマス・ミュラー(バイエルン/ドイツ代表)
ミロスラフ・クローゼ(元バイエルン/元ドイツ代表)
クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス/ポルトガル代表)

※所属は現所属。引退したライナルツとクローゼはクロースとプレーした時のクラブ
 当然ながら豪華な顔ぶれとなったが、やや意外なのはレバークーゼンでともにプレーしたライナルツとカストロの選出かもしれない。

 クロースは、番組内で布陣を公開し、次のように話している。

「これが最高だね。僕はお別れ試合は特に望んでいないけど、この11人のスターたちと一緒にやれたら楽しいと思う」

 実際に、このメンバーが一堂にピッチに立つことはあるのか。今シーズンのプレーを見れば、それがだいぶ先の話になるのは間違いないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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