【ルヴァン杯】呉屋の決勝弾で2連勝の柏がGS突破!大分vsガンバはドローも両者敗退が決定…|Dグループ

2020年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

柏が呉屋の1点を守り抜く

グループステージ突破へ導く決勝弾を挙げた呉屋(右)。写真:山崎賢人

 JリーグのYBCルヴァンカップは8月5日、中断を経ておよそ半年ぶりに再開。Dグループは柏が連勝、大分とガンバ大阪は引き分けに終わった。

 柏レイソルが湘南ベルマーレを本拠地に迎えた一戦は、後半立ち上がりに柏が敵陣中央からのFKを得ると、キッカー山崎亮平のクロスにファーサイドで呉屋大翔が頭で合わせ先制する。結局、柏は最後までその1点を守り切りグループ唯一の2連勝。他会場の結果によりグループリーグ突破が決まった。湘南は最終節にグループリーグ突破をかけて臨む。

 一方、昭和電工ドーム大分で行なわれた大分トリニータ対ガンバ大阪の試合では、G大阪DF昌子源が3バックの一角で加入後公式戦初出場。およそ11か月ぶりの実戦となった。
 試合が動いたのは29分。G大阪は相手のパスを井手口陽介がゴール前でカットし、中央のパトリックへ。これをダイレクトで放ったシュートがゴールネットを揺らし、先制点を挙げる。対する大分も反撃。35分、三平和司がペナルティエリア右に進入し、グラウンダーでクロス。これを小塚和季が合わせ大分が同点に追いつく。その後は両チームともに勝ち越し点を奪えず、勝点1を分け合う形となったが、ともにグループリーグ敗退が決まった。

 Dグループ最終節となる次節は、来週の8月12日(水)に柏対大分、湘南対G大阪のカードで行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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