「わずか2分弱という悔しい時間でした…」FC琉球の小野伸二が右ひざ負傷で約2か月の離脱へ

2020年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季初先発も試合開始直後に負傷交代

全治約8週間の大怪我を負った小野。思わぬ事態に悔しさを露わにした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J2・FC琉球は7月31日、第7節の愛媛FC戦で負傷交代していたMF小野伸二の診断結果を発表。右膝内側側副靱帯損傷で、完治までは約6週間から8週間を要する見込みだという。
 
 小野は25日に行なわれた愛媛戦で今季初となる先発出場を果たした。しかし、試合開始わずか2分に負傷。DF茂木力也に後ろからタックルを受けてボールを奪われた際に足がもつれてピッチに倒れ込み、右足を抑えて苦痛の表情を浮かべた小野は、結局そのまま起き上がることができず、4分に途中交代を余儀なくされた。
 
 開始早々のアクシデントにより無念の負傷交代となった小野は、クラブの公式サイトで「誰よりも楽しみにしていたスタメンの試合でわずか2分弱という悔しい時間でした」と胸の内を告白した。
 
 それでも、「今はこの怪我を乗り越えて、また楽しんでサッカーできるように頑張ります」と前向きに捉え、「変わらずFC琉球の応援もよろしくお願いします」とファンに呼びかけている。
 
 クラブのツイッターへは、「復活待ってるよ!」「早く良くなりますように」「お大事になさってください」などファンからの温かいコメントが寄せられている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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