【J2】首位長崎が山口を破り8戦負けなし!2連勝の大宮が4差で追走。徳島撃破の北九州は4位に浮上

2020年07月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

いったんは追いつかれたもののしぶとく勝ち越し!

長崎の元日本代表の徳永が先制ゴールを奪った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは7月29日、各地で8節の11試合を開催した。首位のV・ファーレン長崎と2位の大宮アルディージャがともに勝利を挙げている。

 長崎は敵地でレノファ山口FCと対戦。開始5分にCKを得ると、FW玉田圭司のインスイングのキックに徳永悠平が頭で合わせネットを揺らす。長崎が元日本代表コンビのホットラインで先制。しかし、後半は退場者を出した山口に反撃を許すと、2種登録の16歳・河野孝汰に同点ゴールを許してしまう。それでも82分、敵陣でボールを奪った米田隼也が自ら持ち込んで、右足でねじ込み勝ち越し。結局2-1で長崎が勝利を収め、勝点を22に伸ばした。長崎は開幕から8戦負けなし。

 勝点4差で追う大宮はツエーゲン金沢とのアウェー戦に臨んだ。こちらも開始早々の7分、MF翁長聖の直接FKが決まり大宮が先制。後半は金沢に決定機を許す場面もあったが、このまま大宮が逃げ切り、1-0で勝利を収めている。大宮は勝点を18とし、4ポイント差で長崎を追走する。

 前節まで3位の徳島ヴォルティスは敵地でギラヴァンツ北九州と対戦。徳島は前半に2点を先行される苦しい展開となる。後半頭に3枚替えで勝負に出た徳島だが、最後までゴールは生まれず、0-2で敗戦となった。徳島は勝点13となった。

 その他、上位陣では前節まで4位のアビスパ福岡が愛媛FCと1-1の引き分け。勝点14で3位をキープした。前節5位のアルビレックス新潟は東京ヴェルディと1-1の引き分けで勝点13で6位に後退。一方、前節6位のヴァンフォーレ甲府も敵地で水戸ホーリーホックと2-2でドローとなり、勝点を13で7位に後退した。徳島を破った北九州が4位に浮上した。

 J2の次節は、8月1日・2日に9節の11試合が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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