オランダの名門クラブでプレーする可能性は…
名門アヤックスから熱視線を送られている久保。 (C)Getty Images
保有元のレアル・マドリーから、マジョルカに1年の期限付き移籍をした日本代表MF久保建英。来シーズンは引き続きレンタルが有力視されている。
ラ・リーガ1年目で35試合に出場し、4ゴール・4アシストという結果を残した19歳には、ミランやパリ・サンジェルマン、レアル・ソシエダ、ベティス、セビージャなど国内外の有力クラブが獲得に動いていると報じられている。
そんななか、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、久保がオランダの名門アヤックスへ移籍する可能性を報じた。「オランダの現地メディアが伝えているように、アヤックスは2年のレンタルを希望しているようだ」と綴っている。
ラ・リーガ1年目で35試合に出場し、4ゴール・4アシストという結果を残した19歳には、ミランやパリ・サンジェルマン、レアル・ソシエダ、ベティス、セビージャなど国内外の有力クラブが獲得に動いていると報じられている。
そんななか、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、久保がオランダの名門アヤックスへ移籍する可能性を報じた。「オランダの現地メディアが伝えているように、アヤックスは2年のレンタルを希望しているようだ」と綴っている。
オランダ・メディア『Voetbal International』によれば、アヤックスの総括ディレクターを務める元オランダ代表のマルク・オーフェルマウスが久保の獲得を熱望しているという。このアヤックスやアーセナル、バルセロナなどで活躍した名手は、マタイス・デリフト(現ユベントス)やフレンキー・デヨング(現バルセロナ)らを発掘し、フロントでも力を発揮している。
『Mundo Deportivo』紙はアヤックスへの移籍について、「来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場が叶う」というメリットを挙げた。さらに、「レギュラー出場は十分に望めるだろう。日本人の資質に合わせた成長の一歩を踏み出すことのできる、いい選択肢のひとつ」としている。
ほかにも、現地メディア『Soccer News』は保有元のマドリーがアヤックス所属のオランダ代表MFドニー・ファン・デベークに興味を示していることから、ふたりの"トレード"に発展する可能性を指摘している。
セビージャとの合意報道もあるなか、久保がスペインを離れ、オランダでプレーする可能性はあるのか。その動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部