好調・川崎に痛手。リスタートダッシュの“原動力”長谷川竜也が左ひざの靭帯損傷で4週間の離脱

2020年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

6節の仙台戦で負傷交代していた

左ひざの負傷で全治4週間と発表された長谷川。(C)SOCCER DIGEST

 川崎フロンターレは7月28日、ベガルタ仙台戦で負傷した長谷川竜也が左ひざ内側側副靭帯損傷で全治4週間の見込みと診断を受けたことを発表した。

 長谷川は、今季から3トップを採用するチームで、左ウイングの定位置を確保し、7月22日に行なわれた第6節のベガルタ仙台戦までリーグ戦全6試合で先発。だが、その試合の前半終了間際、ドリブル中に相手選手と交錯し、途中交代となっていた。

 2月に行なわれたルヴァンカップの清水エスパルス戦で2ゴールを奪取。中断明けの2節の鹿島戦、3節のFC東京戦で計3得点を記録するなど川崎のリスタートダッシュの原動力となっていた。

 長谷川が不在となった26日の湘南ベルマーレ戦では、旗手玲央と三笘薫が交代で代役を務め、後者が逆転弾を決めて再開後6連勝。層の厚さを見せつけている。

 とはいえ、齋藤学や中村憲剛など主力級が故障を抱えているうえ、8月はルヴァンカップも再開されさらに、過密日程となるのは必至。長谷川の一日も早い復帰が望まれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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