久保建英がUEFA選定のラ・リーガ「ブレイク11」に堂々選出!中盤はマドリー保有選手が独占

2020年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

降格チームからは唯一の選出

チームは19位で降格したものの、劇的に評価を高めた久保。(C) Getty Images

 降格チームからの選出は異例と言えるだろう。

 7月21日、欧州サッカー連盟(UEFA)は今シーズンのラ・リーガで「発見された11人」を選出した。いわば「ブレイクイレブン」だ。

 その11人に、堂々名を連ねたのが、"日本の至宝"久保建英だ。レアル・マドリーからマジョルカへの武者修行に出た日本代表MFは、35試合に出場して、4ゴール・4アシストをマーク。リーガ1年目のティーンエージャーとは思えない活躍を見せた。

 久保は4-3-3のMFでセレクト。他の中盤2枚は、同じくマドリーからレアル・ソシエダへレンタルされているマルティン・ウーデゴーと、そのマドリーでレギュラー格に成長したフェデリコ・バルベルデで、奇しくも3人とも"白い巨人"が保有する選手となった。

 そのほか、バルセロナの"17歳俊英"アンス・ファティが久保とともに10代で選ばれたほか、7位でクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権を獲得したグラナダから最多の3人がチョイスされている。
 
 UEFAが選出したラ・リーガの「ブレイクイレブン」は以下の通り。

【GK】
ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)

【DF】
ビクトル・ディアス(グラナダ)
ドミンゴス・ドゥアルテ(グラナダ)
ジュル・クンデ(セビージャ)
ペルビス・エストゥピニャン(オサスナ)

【MF】
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)
マルティン・ウーデゴー(レアル・ソシエダ)
久保建英(マジョルカ)

【FW】
アンス・ファティ(バルセロナ)
ルーカス・オカンポス(セビージャ)
カルロス・フェルナンデス(グラナダ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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