「求ム!フィジオ」 怪我人続出のアーセナルがフィジオセラピストを一般公募

2015年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「軟組織セラピスト」を一般公募。

このラムジーをはじめ、故障者の続出に頭を悩めるアーセナル。フィジオセラピストの一般公募を始めた。 (C) Getty Images

 故障者の続出に悩むアーセナルが、クラブの公式サイトにフィジオセラピストの人材募集広告を出し、ちょっとした話題になっている。
 
 ここ数年怪我人に祟られているアーセナルは今シーズン、フィットネスコーチとしてドイツ代表のブラジル・ワールドカップ優勝に貢献したジェイド・フォーサイスを招聘。コンディション管理のスペシャリストの下、「フィットネス改革」に乗り出した。
 
 にもかかわらず、主力が代わる代わる故障欠場を繰り返す状況は変わらず、今シーズンもここまでドゥビュシー、コシエルニー、アルテタ、ディアビ、ウィルシェア、エジル、ラムジー、ウォルコット、ジルー、サノゴなどが一定期間の離脱を余儀なくされている。
 
 プレミアリーグ25節のレスター戦でハムストリングを再び痛めたラムジーが3月まで戦列を離れることになると、アーセナルは異例とも言えるフィジカルセラピストの一般公募を始めたのである。
 
 クラブ公式サイトの募集要項によれば、募集しているのは「軟組織セラピスト」で、腱や靭帯といった軟組織に施すマッサージやリハビリ指導が主な仕事内容となっている。
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