７月16日発売の『ワールドサッカーダイジェスト』では、毎年恒例となった欧州４大リーグの「ベストプレーヤー」を選出するリモート座談会を行なった。各リーグで「トップ50」を選出し、ポジション別の部門賞とシーズンMVPを決める。
 
　プレミアリーグの選考委員は、サウサンプトンの左SBとして250試合以上に出場した経歴を持ち、現在は解説者も務めるフランシス・ベナリ、『デーリー・メール』紙のマット・バーロウ記者、現地ジャーナリストの松澤浩三氏の３人。例年どおりの熱い討論を交わした。選出された「2019-2020シーズンのトップ50」は以下の通りだ。
 

●リバプール（10人）
ロベルト・フィルミーノ
モハメド・サラー
サディオ・マネ
ジョルジニオ・ヴァイナルダム
ファビーニョ
ジョーダン・ヘンダーソン
アンドリュー・ロバートソン
トレント・アレクサンダー＝アーノルド
フィルジル・ファン・ダイク
アリソン

●レスター（８人）
ジェイミー・ヴァーディー
ジェームズ・マディソン
ウィルフレッド・ディディ
リカルド・ペレイラ
ベン・チルウェル
チャーラル・ソユンジュ
ジョニー・エバンス
キャスパー・シュマイケル

●ウォルバーハンプトン（８人）
ラウール・ヒメネス
ディオゴ・ジョッタ
アダマ・トラオレ
ジョアン・モウチーニョ
ルベン・ネベス
マット・ドハーティ
コーナー・コーディ
ルイ・パトリシオ

●マンチェスター・C（７人）
セルヒオ・アグエロ
ラヒーム・スターリング
リャド・マハレズ
ケビン・デ・ブルイネ
ベルナルド・シウバ
ダビド・シルバ
エデルソン

●マンチェスター・U（４人）
マーカス・ラッシュフォード
アントニー・マルシアル
アーロン・ワン＝ビサカ
ハリー・マグワイア

●エバートン（３人）
ドミニク・キャルバート＝ルーウィン
リシャルリソン
リュカ・ディーニュ

●チェルシー（２人）
テイミー・エイブラハム
メイソン・マウント

●シェフィールド・U（２人）
オリバー・ノーウッド
ジャック・オコネル

●バーンリー（２人）
ベン・ミー
ニック・ポープ

●アーセナル（１人）
ピエール＝エメリク・オーバメヤン

●トッテナム（１人）
ソン・フンミン

●サウサンプトン（１人）
ダニー・イングス

●クリスタル・パレス（１人）
ルカ・ミリボイェビッチ

　最多は、プレミアリーグ史上最速で優勝を果たしたリバプールの10人。続いて躍進を果たしたレスターとウォルバーハンプトンからそれぞれ８人ずつと、フレッシュな顔ぶれも多数並んだ。そのトップ50の選出理由や各部門賞、シーズンMVPなどは、『ワールドサッカーダイジェスト』の７月16日発売号にて発表している。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部