【J2】長崎が未勝利の琉球にドローも単独1位に! 栃木相手に初黒星の大宮は首位陥落…

2020年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

群馬、東京Vが初勝利を奪う

大宮のイッペイ・シノヅカがゴールを狙う。写真:田中研治

 J2リーグは7月15日、5節の11試合を各地で開催した。前節まで首位の大宮アルディージャは栃木SCに敗れ首位から陥落。一方同勝点で1位タイのV・ファーレン長崎はFC琉球と引き分けたものの勝点で大宮を上回り、単独トップに躍り出た。

 敵地の栃木グリーンスタジアムで栃木戦に臨んだ大宮は慎重な試合運びをするものの、59分に矢野貴章に先制点を奪われ、1点を追う展開に。終盤も効果的な反撃は見られず、0-1で敗戦。連勝は4でストップし、今季初黒星となった。

 一方、長崎も敵地のタピック県総ひやごんスタジアムに乗り込んで琉球と対戦。40分に毎熊晟矢のゴールで先制した長崎だったが、70分に池田廉に同点弾を許し追いつかれる。その後は一進一退の攻防となるが、1-1でタイムアップ。大宮と同じく連勝は4でストップしたが、勝点1を積み上げた。琉球は5戦して未だ勝利なく、2分3敗で最下位に沈んでいる。

 この結果、J2は勝点を13とした長崎が単独首位となり、大宮が同12で2位に後退した。

 そのほか、前節まで勝利のなかった東京ヴェルディは、ヴァンフォーレ甲府に4-2で勝ち初白星。同じくザスパクサツ群馬もモンテディオ山形に敵地で勝利し、今季初白星を挙げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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