千葉の18歳規格外ルーキー、櫻川ソロモンが先発入り! U-19日本代表の190センチFWがJデビューへ

2020年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

1月から2か月間、セルタの練習に参加。帰国後の自宅待機を経て4月上旬から合流

敵地での金沢戦で先発起用されることになった櫻川。写真:滝川敏之

 千葉の規格外FWがいよいよデビューを果たす。

 J2リーグは7月15日、5節の11試合を開催。石川県西部緑地公園陸上競技場では、ツエーゲン金沢対ジェフ千葉の一戦が行なわれる。試合開始を前に両チームのスターティングメンバーが発表され、千葉ではU-19日本代表のFW櫻川ソロモンが先発メンバーに名を連ねている。

 現在18歳の櫻川はナイジェリア人の父を持つハーフで、190センチ・86キロの体躯を持つ大型FW。JSC CHIBAから中学時に千葉のアカデミーに入り、今季トップチームに昇格。ここまでリーグ戦ではベンチ入りしておらず、この金沢戦がJリーグデビュー戦となる。

 今秋に行なわれるU-19アジア選手権でも活躍が期待される櫻川は、今年1月にスペイン1部のセルタ・デ・ビーゴに練習参加。貴重な経験を積み、3月中旬に帰国した。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、帰国後の自宅待機を余儀なくされたが、その後4月上旬から無事にチーム合流を果たしている。

 スペインで研鑽を積んだ若き大型FWのパフォーマンスが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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