【J1採点&寸評】C大阪0-2名古屋|圧巻ミドルの“シュート職人”がMOM!連勝ストップのC大阪は組織を崩されたわけではないが…

2020年07月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――立ち上がりこそ流れるようなパスワークを披露したが…

【警告】C大阪=L・ミネイロ(57分)、坂元(69分) 名古屋=丸山(87分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】阿部浩之(名古屋)

[J1リーグ4節]C大阪0-2名古屋/7月12日/ヤンマースタジアム長居

【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5

立ち上がりこそ流れるようなパスワークを披露したが、名古屋に対応され始めてからはチャンスを作ることができず、逆に自陣でボールを奪われる場面が目立った。2失点は組織を崩されて奪われたものではなかったが、開幕からの連勝は「3」でストップし首位から陥落した。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5

先制点の場面は、飛び出したなら手で弾きたかった。2点目は阿部のミドルを褒めるべき。

DF
2 松田 陸 6

相馬とのマッチアップは見応えがあった。30分にB・メンデスへのクロスで好機を演出。

22 マテイ・ヨニッチ 5.5
前半は自陣で簡単なパスミスをするなど流れを悪くした。2点目を奪われてからは明らかにトーンダウン。
 
3 木本恭生 6
2試合ぶりに先発出場。守備時の対応にミスはなかったが、ビルドアップでの工夫を見たい。

14 丸橋祐介 6
5分にファーストシュート。高い位置取りで攻撃をサポートするも、得点には結びつかず。

MF
17 坂元達裕 6.5(70分OUT)

右サイドで縦に仕掛けて突破口を開いた。C大阪で唯一、攻撃に変化を付けられる存在だった。

6 レアンドロ・デサバト 5.5
豊富な運動量で広範囲をカバー。L・ミネイロとのコンビネーションは修正する必要あり。
 

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