J２リーグは７月10・11日に４節の11試合を開催。大宮と長崎が４連勝で同率首位となった。

　NACK５スタジアム大宮で行なわれた大宮アルディージャ対東京ヴェルディの一戦は、開始１分に渡部大輔のゴールで大宮が先制。後半は東京Vがボールを支配するが、大宮の堅いブロックを崩しきれず、ゴールが遠い。結局、大宮が１対０で勝利を収めた。大宮は開幕から４連勝とした。

　トランスコスモススタジアム長崎でのV・ファーレン長崎対愛媛FCは、終盤までスコアレスで推移。終盤はドロー決着の雰囲気も生まれたが、残り５分、ビクトル・イバルボがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをV・イバルボ自ら決めて長崎が先制。さらに２分後にはCKからカイオ・セザールがヘディングシュートをねじ込み、勝負を決めた。長崎が２対０で勝利を収め、やはり開幕４連勝とした。

　この結果、得失点差でも＋５で同点となった両チームが１位で並んだ。

　そのほか、敵地でFC琉球に３-１で勝利を収めた徳島ヴォルティスが３位に浮上。アビスパ福岡に２-０で勝った京都サンガF.C.が４位につけている。さらに５位にアルビレックス新潟、６位にジュビロ磐田が浮上した。

　J２リーグは、中３日の７月15日に５節の11試合が開催される。大宮は敵地で栃木SC、長崎も敵地で琉球と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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