編集部が厳選!! 2020年の高校サッカー界を彩る注目株300選~北海道・東北編

2020年07月06日 高校サッカーダイジェスト編集部

名門・青森山田からふたりの逸材! 山形内定アタッカーも

北海道・東北の高校から注目すべきタレントを紹介。今年の高校サッカー界を賑わせる逸材はいったい誰か。(C)SOCCER DIGEST

 夏のインターハイが史上初の中止となった。活躍の場を奪われて苦渋の日々を送りながらも、開幕が近づく高円宮杯や秋の選手権予選に向けて、全国各地のチームも選手たちも雌伏のときを過ごしている。

 昨年以上に群雄割拠の様相を呈するなか、スターダムを駆けあがりそうな注目タレントは誰か。ここではプロ内定を勝ち取りそうなキラ星から一気に声価を高めている上昇株や期待のルーキーまで、編集部が厳選した男女300人の『逸材』たちを紹介する。初回は北海道・東北編だ。

―――◆――◆―――
 
※実績の表記は下記の通り。
U‒00=年代別日本代表(2019~20年実績)、高校選抜=日本高校選抜(欧州遠征メンバー候補)、00国体=国民体育大会出場メンバー(16歳以下の県選抜)

【北海道・東北】
No.001
MF
松木玖生
まつき・くりゅう
青森山田(青森)/2年/177センチ・71キロ
プレースタイル:潰し役
実績:高校選抜、U-16、U-17、18国体、19国体
切れ味が増した昨秋から大ブレイク。ボックス・トゥ・ボックスの秀逸な動きと優れた得点感覚で攻守に決定的な仕事を果たす。U-17代表でもいまやリーダーのひとりに。

No.002
DF
藤原優大
ふじわら・ゆうだい
青森山田(青森)/3年/182センチ・70キロ
プレースタイル:ディフェンスリーダ
実績:高校選抜、U-17、U-18、17国体、18国体
最終学年を迎え、ピッチ上で特大の存在感を放つ異才。カバーリングの速さと広さ、競り合いの強さはいずれも群を抜く。攻略の難易度が全国随一と言える、"北の氷壁"だ。

No.003
FW
阿部耀仁
あべ・あきひと
専大北上(岩手)/3年/170センチ・65キロ
プレースタイル:ドリブラー
実績:―
選手権初戦で2発。1月の東北新人大会で青森山田相手に突破力を発揮するなど、隠れた好タレントだ。速さを活かしたドリブルでDFを振り切り、ゴール・アシストを連発。

No.004
MF
田代健伸
たしろ・けんしん
聖和学園(宮城)/3年/173㎝・58㎏
プレースタイル:ドリブラー
実績:―
ドリブル軍団・聖和学園でっ"一番巧いヤツ"の証、ナンバー14を背負う技巧派だ。逆取りやスピードに乗ったドリブルでDFを翻弄し、多彩なシュートでネットを揺らす。

No.005
MF
明石海月
あかし・かづき
仙台育英(宮城)/2年/168センチ・63キロ
プレースタイル:ドリブラー
実績:19国体
同級生のFW佐藤遼とともに、選手権で異彩を放った高速ドリブラー。左右両足のキック精度が高く、外でも、中でも勝負することができる。2019年の全国ルーキー大会得点王。

No.006
FW
阿部要門
あべ・かなと
尚志(福島)/3年/185センチ・79キロ
プレースタイル:ポストワーカー
実績:山形内定
J2山形内定。学校の体力測定でナンバー1の数値を叩き出した身体能力の持ち主。DFを弾き飛ばす突進から自慢のパワーショットを撃ち込む。ルカクのようなFWが目標だ。

No.007
DF
チェイス・アンリ
尚志(福島)/2年/183センチ・75キロ
プレースタイル:エアバトラー
実績:U-17、19国体
2月のU-17代表合流で経験を積み、スタッフに「覚醒した」と言わしめた大器。真面目で吸収力の高いCBは"ボンバーヘッド"でゴールも狙う。フィード精度も十二分だ。

No.008
MF
湊 琢登
みなと・たくと
北海(北海道)/3年/165センチ・60キロ
プレースタイル:チャンスメーカー
実績:―
「自分の武器は推進力」と言い切る"北のアザール"。一瞬でトップギアに達するスピードと馬力でDF間に潜り込み、ゴールを陥れる。思い切りの良さと得点力の高さも魅力だ。

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