「“自分の膝の感覚”が戻りつつある」迫る復帰へのカウントダウン! 中村憲剛が術後7か月経過に心境

2020年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あと少し!」ファンからも期待の声

中村が術後7か月経過を報告し、現状を説明した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレのMF中村憲剛が6月22日に自身のインスタグラムを更新。昨年のリーグ戦で大怪我を負い手術を実施してから、当初の全治予定であった術後7か月が経過したことをファンに報告し、復帰を心待ちにするファンからも多くの声が寄せられている。
 
 中村は昨シーズン、J1第30節・サンフレッチェ広島戦の63分に相手との接触により、左膝を負傷。前十字靭帯損傷および左膝外側半月板損傷の大怪我を負い、全治まで7か月程度を要すると診断された。
 
 22日に中村は、「今日で術後7ヶ月になりました」とSNSで報告。別メニューをこなす自身の練習風景を撮影した5枚の写真とともに、現在のリハビリの進展具合を綴っている。
 
「この1か月、週単位で目標を決めそこに到達するようにメニューを作成してもらい、毎日膝の状態を確認しながらメニューの調整をして負荷を上げて行きました。リバウンドをケアしながら1日1日メニューをこなしていくことで、徐々に膝の耐久力が上がりそれに伴いリハビリの内容も進歩してきた気がします」
 
 新型コロナウイルスの影響により、チーム練習が休止していた約2か月の間、様々なリハビリ器具を使ったトレーニングや、ハマっているというヨガを自宅で行なうなど回復に努めてきた。6月2日から全体練習が再開され、現在ではスタッフとのボール回しにも参加しており、「手術をしてからなかなか感じることができなかった"自分の膝の感覚"が戻りつつあります」と手ごたえを感じているようだ。
 
「止めて蹴るももちろん楽しいですが、やはりみんなと一緒にやるボール回しは最高に楽しいです。できることが増えてきたことを喜びつつ、でも焦らずに引き続きリハビリに取り組んでいきたいと思います」
 
 改めてサッカーが出来る喜び、楽しさを実感している様子の中村。ファンからも「あと少し!」「帰還した際には大拍手でお迎えします!」「活躍楽しみにしてます」「復帰待ってます」など期待の声が多く寄せられている。ついに7月4日に再開の日を迎えるJ1リーグ。リーグタイトル奪還へ、川崎のバンディエラの復活をファンも今か今かと待ちわびている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】川崎のバンディエラ、中村憲剛のデビューイヤーから現在を振り返る!2003-2020
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