フル出場の岡崎慎司がPK奪取で貢献!“ライバル”の活躍でウエスカは終盤に2点差を追いつく

2020年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半アディショナルタイムに同点弾

先発フル出場を果たした岡崎。(C)Rafa HUERTA

 現地時間6月21日に行なわれたラ・リーガ2部の第34節で、岡崎慎司が所属する4位のウエスカがアルバセーテとアウェーで対戦した。

 ミッドウィークのミランデス戦で久々にスタメンを外れた岡崎は、4‐3‐3のCFで2試合ぶりの先発出場を果たした。

 序盤からホームチームに押し込まれ気味だったウエスカは、21分にオヘダにゴールを許し、先制点を奪われる。その後はボールを支配するものの、攻め手を欠き、なかなかチャンスを作り出せない。

 37分に左SBハビ・ガランのパスを受けたラバが左足で際どいシュートを放つも、GKの好セーブに防がれた。

 74分に再びオヘダのゴールでリードを広げられたウエスカは、その6分後に岡崎がエリア内で倒されPKを獲得。これをこのベテランFWとポジションを争う途中出場のラファ・ミルが決めて1点差に迫る。

 すると後半アディショナルタイム、右サイドからのクロスにまたもラファ・ミルが合わせて同点ゴール。試合はこのまま終了し、終盤に猛追を見せたウエスカが勝点1を奪った。岡崎はフル出場を果たしたものの、再開後初ゴールを挙げることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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