「息子は日本代表にしたい!」「全てが清潔で…」名古屋の守護神ランゲラックが“日本愛”を語る!

2020年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

親日家としてJ参戦のススメ

チームからの信頼も厚いランゲラックが、日本への想いを語った。 (C) Getty Images

 Jリーグで活躍を続ける守護神が、日本への熱き想いを語った。名古屋グランパスに所属するミチェル・ランゲラックだ。

 現在31歳のオーストラリア代表GKは、2018年の夏に鳴り物入りでレバンテから加入すると、大柄ながら俊敏かつ安定したセービングを武器に1年目からレギュラーに定着。昨シーズンもJ1で33試合に出場してリーグ屈指の守護神としての地位を築いた。

 そのランゲラックは母国メディア『SBS』で、日本での生活に関して、次のように語っている。

「ここに住むうえでネガティブな面は見当たらない。特に小さな赤ちゃんがいる僕ら家族にとって、安全性と清潔さという点で日本で暮らすのは本当に素晴らしいことだ。息子のサンティアゴは名古屋で生まれたし、将来的に彼が、サムライブルー(日本代表)の一員になることを願っている」
 
 さらに「日本は全てがとても清潔かつ安全で、人々は礼儀正しくてフレンドリーだ。僕のような外国人にも親切にしてくれる」と続けた名手は、同胞たちに対して、Jリーグ参戦への"ススメ"を提言した。

「もし、チャンスがあるなら、仲間たちにはぜひ日本に来てほしい。違う大陸の、違う国に引っ越すのは気がひけるものだけど、一度日本に来れば、サッカーをして暮らすには本当に素晴らしい場所だと感じるよ。誰もが親切に扱われるだろうし、何も心配する必要はない。

 スタジアムの大半は大きくて、新しくて、清潔で、常にたくさんの観客がいる。選手としては満員のスタジアムでプレーしたいものだし、Jリーグなら、安心できる環境で、それが味わえる。オーストラリアには大きくてきれいなスタジアムがあるけど、残念ながら観客はあまりいないからね」

 新型コロナウイルスの影響により中断していたJ1は、7月4日にようやく再開する。ランゲラックはその舞台でいかなるパフォーマンスを見せるのか。親日家の守護神のプレーに注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部Web編集部
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