「チームのキーマンだ」「常に危険」デポルティボ柴崎岳、リーグ再開マッチのプレーを現地メディアが高評価!

2020年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合はスコアレスドローに終わったものの…

先発出場した柴崎。その存在感は際立っていたようだが、勝利にこぎつけることは叶わなかった。(C)Getty Images

 現地時間6月14日、ラ・リーガ2部の第32節が開催された。柴崎岳が所属する20位のデポルティボは、10位のヒホンとホームで対戦し、スコアレスドローに終わっている。

 再開マッチとなった一戦で、柴崎は先発出場。そのプレーぶりに、現地メディア『ElDesmarque A Coruna』は、採点でチーム内2位タイとなる10点中「6」をつけている。「警戒心を常に備えており、素早い。全方位に向かって危険をもたらす存在だった」と高く評した。

 また、『La Voz de Asturias』は「試合のカギを握るのは、日本代表のガク・シバサキとトルコ代表エムレ・チョラク。今後のゲームでも彼らがキーマンになることだろう」と、今後のチームの行方を握る人物だとしている。

 デポルティボはフェルナンド・バスケス監督のもと、年明け以降は好調が続いていた。しかし、リーグ中断前を含めて、ここ5試合は白星を手にしていない。現在は19位と3部降格圏に沈んでいる。

 ただ、勝点1ポイントを得たことで18位のレアル・オビエドと勝点で並んだ。次節はアウェーで直接対決となる。

 柴崎の攻守にわたる活躍は高く評価されている。残留をかけた大一番で、日本代表MFはチームを勝利に導くことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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