【C大阪】「なんかせなあかん!」プロジェクト始動!常識に捉われない大胆企画が続々

2020年06月10日 サッカーダイジェスト編集部

第1弾で発表されたのが「長居をピンクに染めよう~桜開花宣言~」

クラブのOB選手でもある森島社長。「なんかせなあかん!」プロジェクトを宣言する。(C)CEREZO OSAKA

 セレッソ大阪は6月10日「なんかせなあかん!」プロジェクトの開始を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるクラブの危機を乗り越えようと発足したプロジェクトで、今までの常識にとらわれない様々な企画に挑戦していく予定だという。

 クラブのリリースで発表されている例は以下。
・試合会場でサポーターの皆様の声援を届けられるようになんかします。
・再開試合が待ち遠しくなるようになんかします。
・公認セレ男のローランドさんとなんかします。
・公認セレ女のたこやきレインボーさんとなんかします。
・J リーグピッチレポーターで活躍している池田愛恵里さんとなんかします。

 2008年6月から2011年までC大阪に在籍し、現在はスペインのエイバルでプレーする乾貴士は、今回の企画について次のようにコメントし、サポーターの協力を呼び掛けている。

「セレッソ大阪サポーターの皆さんこんにちは!乾貴士です。もうすぐJ リーグが再開するということで僕もすごく楽しみにしております。スペインのリーグも間もなく再開するので、自分自身も頑張っていきますので応援もよろしくお願いします。またセレッソ大阪が面白い取り組みを始めるみたいなので、僕も後日セレッソの為になんかしたいと思いますので皆さんもぜひクラブのために、なんかしていただけたら嬉しいです」
 
 そして、このプロジェクトの第1弾で発表されたのが、「長居をピンクに染めよう~桜開花宣言~」だ。J2とJ3リーグは6月27日、J1リーグは7月4日に再開するが、いずれも無観客試合でのリスタートとなる。

 そこでC大阪は、スタンドにサポーターのメッセージ入りのバナーを掲出し、また座席にはサポーターが購入したTシャツを被せたり、応援メッセージ付きのパネルを設置したりするという。

 バナー、Tシャツ、パネルに表示するメッセージは、コース別にサポーターが購入するもの。購入者には豪華な特典も用意されている。また、その売上はチーム運営費や新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために活用される。

①応援バナーコース 価格:30万円(税込/10セット限定)
②座席Tシャツコース 価格:5,000円(税込)
③パネルメッセージコース 価格:1,000円(税込)

 クラブ公式ホームページでは、これらのコース・特典内容の詳細が記載。その他ファン・サポーターが選手とともに過去のアーカイブ映像を振り返るライブ配信や、サイン入りスパイクなどレアグッズが手に入るギフティング企画も発表されている。

 さらにクラブは「過去に前例のないビックでエキサイティングな、セレッソ大阪にしかできない体験をお届けします!」と宣言。今後のイベントにも期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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