「序盤は素晴らしいパフォーマンスを見せたが…」ブレーメン大迫勇也、日本人対決での現地メディアの評価は?

2020年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田との日本代表FW対決は…

先発した大迫だが、得点という形での貢献は叶わなかった。(C)Getty Images

 現地時間6月3日、新型コロナウイルスの影響で延期されていたブンデスリーガ第24節ブレーメン対フランクフルトが行なわれ、0-3でアウェーチームが勝利を収めている。

 この試合ではブレーメンから大迫勇也、フランクフルトから長谷部誠、鎌田大地が先発出場し、日本人対決が実現した。長谷部はこの試合でブンデス308試合出場を達成し、元韓国代表チャ・ボングン氏の持つアジア人の最多出場記録に並んでいる。

 ドイツ専門誌『kicker』の採点で、日本人選手中最も高く評価されたのは36歳のベテラン。長谷部には「3.5」がつけられ、鎌田はチーム最低となる「5」だった。一方、76分交代の大迫は「4.5」となっている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 また、ブレーメンの現地メディア『nordbuzz』の採点では、大迫は「4」と評価され、「ボロボロの出来だったラシチャとともに先発し、序盤は素晴らしいパフォーマンスを見せた。しかし、彼は試合の途中から消え、相手の前で目立つシーンが無くなっていった」とやや厳しめに評されている。

 大迫は今季、19年11月23日に行なわれたシャルケ戦以降、得点を奪うことができていない。次節はヴォルフスブルクとのホーム戦となるが、現在残留争いを余儀なくされているチームにおいて、勝利に貢献する奮起が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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